押し入れから出て来たストラトその8 |
ロッキングペグが届きました。(^○^)
ゴトー製のマグナムロックのロトマチックタイプ、新品であります。本来ならコイツは結構な値段がするはずなのですが、落札料 3,980円という破格でありました。
上の様にちゃんと取説も付いているのですが、箱には入っていません。裏ルート?パソコンパーツでいうと"バルク品"みたいなものでしょうかねぇ?
で、早速取り付けですが、今まで付いていたシャーラータイプよりも、取り付け穴が大きいであります。
ハイ、リーマーで穴を広げます。
ペグの交換で一つ気になっていたのが、弦を巻き付けるポールの太さです。ここが太くなると、ブリッジ〜ナット〜ペグ、と弦が通る道がまっすぐにならない可能性が出てくるのですが・・・
比べてみると、大差ないようですね。ロックペグの方は、巻いても半回転ぐらいですから、弦の出る位置は大丈夫でしょう。
で、一個取り付けてみたところ、あらけっこう背が低いですねぇ。ぎりぎりです。このギターのヘッドが厚いのか?と他のギターと比べてみましたが、そうでは無いようです。
ベグの方が背が低いようです。この低さだと、テンションガイドはいらないかもしれませんねぇ。
取り付けのネジ穴は、現在のものとは合いませんので、新たに空け直します。
ネジ穴の位置は、かなり離れているので、今まで開いていた穴には、強度は必要ないので、木工ボンドを埋めておきます。
そして取り付け完了です。
きれいに並びましたね。
さて、いよいよ、ブリッジとナットの位置決めですが、その前にピックガード&アッセンブリーを取り付けてみます。
ネジ穴が合わないところがけっこうありまして、完全に違うところは空け直しです。
上の様に、微妙にずれているところは、後でエポキシで埋めてから、穴を空け直します。どうせブリッジの取り付け穴の穴埋めと空け直しの作業がありますので、その時に一緒にやる予定です。
さて、そのブリッジの取り付けですが、とりあえず、6弦のネジだけはめてみると・・・
あら、ピックガードに当たりますねぇ。ここは加工し直しが必要ですね。
で、とりあえず、5弦のネジを基準にして取り付けてみます。
ピッチの狭いブリッジを取り付けようとしていますので、他の弦のところは、当然ネジ穴がずれています。ので、細いネジを簡易的に入れて弦を張ってみます。
例のローラーナットもとりあえず載せてだけおきます。で、肝心の中間フレットでの1弦の位置は・・・・
上のの通り、まぁまぁかな?
高フレット側は上の通り。6弦側によってしまってますけどねぇ。
で、とりあえずチューニングをちゃんとして、試奏しましたところ・・・・。ん〜、中間フレットは、もうちょっと内側に入って欲しい感じです。なので、今度は6弦を基準にしてブリッジを取り付けてみました。
この状態だと・・・
このくらいは、欲しいですねぇ。この状態だと1弦の弦落ちはなんとか回避できそうです。
それとナットですが、
高いですね。ベゼルが弦に当たるのでは?と思っていたのは、当たらずに済んでいるようです。さすがフェンダー純正、ちゃんとできてるんですね。(^^ゞ
さあ、これでこの後の作業課題が決まりましたね。
1. ピックガードのブリッジ付近の整形
2. ナットの下を削っての高さ調整
3. 6弦のネジを中心にブリッジを固定するための、穴埋めと穴の空け直し
4. ピックガード取り付け穴の、穴埋めと空け直し
と、今日はここまで。へへ〜、引っ張りますねぇ。(^_^;)
次回こそは、完結編をお送りしますので、おたのしみにね!
2005.12.04