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丸加スペシャル４号機！ |
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GRECO GO 2 やらピックアップの話しやらを経て、この丸加スペシャル４号機のピックアップを全面的に見直す事にいたしました。とは言いつつも、他のページですでに Dimarzio DP187 Cruiser Bridge を使っているのでご推察の通り、現在はフロントに、ヤマハの RGX 用（多分）のシングルコイル、センターに BillRawrence L-250 、リアは変わらず L-500 という構成になっておりました。（この状態での写真を撮り忘れておりました・・・）。
新たに付けるピックアップは、「ピックアップ探しの旅・・・」のページで実験済みの、アレです。
フロントはジャンクで手に入れた、グレコのブライアンメイモデルのものだというシングル、BM-900。
センターはセイモアダンカンの Hot Stack。
リアは、フェンダージャパンのもだという、ジャガー用シングルコイルであります。
S-S-H すべてがブレードタイプのポールピースで、それも美しいギターでしたが、ついに丸加スペシャルも、３シングルタイプとなってしまいました。まずは、音の変化を検証いたしましょう。
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旧
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新
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リア
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ビルローレンス L-500 |
Fender-J ジャガー用シングル |
| リアの L-500 は、フロントとレベルを合わせるため、通常よりは弦より離し気味にセッティングしておりました。この L-500 はハムバッキングでは、アタックがかなりキツく出る方ですが、それと対等に渡り合うこのジャガー用のピックアップ、センターのスタック部分を足して、やや太くしてはいますが、アタックのギラっとした感じは、シングルならではですねぇ。抵抗値 6kΩ ほどのシングルで、なんでこんなにガッツのある音になるんでしょうねぇ。不思議です。とりあえずリアは大満足です。歪ませても L-500 以上に過激な感じの音になりました。
でもまぁ、将来、他のジャガー用でもうちょっと太めなのが手に入ったら、変更はアリですね。 |
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センター
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ビルローレンス L-250 |
Duncan Hot Stack |
| この Hot Stack は、リアとフロントのノイズキャンセルの為に付けているわけですが、かなりシャキシャキのシングルサウンドですね。センターの音としては、ビルローレンスに軍配が上がりますが、私はセンターはあまり使わないので、まぁここの音に関してはあまりシビアに考えておりません。それとセンターにピックアップがあると、ピッキングの邪魔になるので、かなり弦からは離したセッティングにしております。 | ||
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フロント
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ヤマハ RGX シングル |
グレコ BM-900 |
| 音としては、このヤマハの RGX のものはかなり良かったのですが、ハムキャンセルのセンターのスタックを通すと、ちょっと抜けなくなるんですよねぇ。この他に、リアでジャガーに迫るくらい良かったフェルナンデスのシングルもフロントに載せてみたのですが、やはりこもった感じでイマイチでした。シングルは取り付けるポジションによってガラッとキャラクターが変わるものですねぇ。
ハムノイズを気にしなければ、ヤマハでオッケーなのですが、ハムキャンセルを付けると BM-900 はちょうどいい感じなりますね。ただ、リアがあまりに迫力ある音なので、歪ませてて流れでフロントに移ると、ちょいと存在が薄い感じになるかなぁ〜？でも、シングルならではのアタックのコキコキした感じが、とても気持ちよいです 上の音では、後半で、フロント→センター→リア、と切り替えてコード弾きもしていますが、センターが一番細くてシャキシャキの音なのがわかりますね。そしてリアは出力もでかいですねぇ。(^_-) |
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| で、試しに、いままでフロントのハムバッキングとしては一番抜けると思って気に入っていた、ダンカン Hot Rails の音を聞いてみましたらば・・・・。 |
Duncan Hotrails |
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| あら、こんなにこもった音だったかしら？最近シングルの鋭いアタックばっかり聞いてましたからねぇ。でもこの Hot Rails 、歪ませてやるとこれもけっこうアタックがコキコキして、気持ちの良い音になります。これを聞くとフロントはもうちょっと太くても良かったかなぁ〜？という気もしますが、GX-700 で弾いてやると、BM-900 のフロントもやはり気持ちよい音になりました。 | ||
まぁ、事前にテストをしていたピックアップ＆サーキットでしたので、予想通りの仕上がりの音になりました。
問題は、見た目ですねぇ・・・・・(^_^;)。
S-S-H の穴があいてる所に、３シングル・・・・(~_~;)。せっかく美しいギターになったのだが・・・
リアだけゴールドのピックアップカバー・・・？これはお下劣ですねぇ。で・・・
白い塩ビ版で、シングルサイズの穴があいたエスカッションを作ってみましたが・・・・
ん〜(~_~;)、イマイチ・・・。白の面積が大きすぎてかっちょわるいですねぇ。バンヘイレンのフランケンみたいに、元々がぶっ飛んだデザインだったら、むき出しでボディーに直づけもいいのでしょうが、コイツは一旦美しくし上がっちゃいましたからねぇ・・・、と、試行錯誤を数日・・・・
こんな所かな？白のエスカッションの下に、シースルーブラック（見た目はほとんど黒にしか見えませんが・・・）の塩ビ版でシングル用のエスカッションを作って、２枚重ねにしてみました。これだと、リアがシングルなんだよぉ〜ってなアピールにもなるし、白と赤の配分もまあまあかな？アームバーは、金の手持ちがなくなって、とりあえず黒を付けてましたが、こうなるとアームバーは黒のままの方がかえって良いかも？ですね。(^○^)。
そして、GO のサーキット改造でもしたように、トーンを on/off のスイッチにしてしまいました。GO で慣れちゃったので、これ、べんりです。パッと見た目は、ワンボリュームですね。
で、丸加スペシャル４号機 ver.2 の完成で〜す！
まぁ、ピックアップは今後のピックアップの手に入り方で、まだまだバージョンアップする可能性はありますが、とりあえず、ここでホントに一旦完成で〜す。
でも、弾いていて、フレット、もっと高いのに打ち替えようかなぁ・・・・、なんて気持ちもちょっとわいたりしております。さらに手を入れる事があるのでしょうか？(^_^;)。
2009.06.25
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