IbanezのRoadstar2です!


 ハイ、また買ってしまいました。(^_^;)

 イバニーズ(あえてこう呼ぼう)のRoadstar II です。やっぱりこのシェイプは良いですねぇ。でも、AR や Roadster は22フレット仕様が多くて、やっと私向きの24フレットのモノをゲットいたしました。わりと後期の頃なのかな?ブリッジはすでに "Edge"になっております。

 後期とはいえ、80年代ではあるでしょうから、20年ものですが、珍しく欠品ナシで手に入れられました。

 さすがにゴールドメッキは色あせ、錆など出てはいますが、それほどひどくないです。上のコントロールのノブはだいぶ腐食がありますが、でも金メッキではなく、ブラス製ですので、かえって高級感が感じられる?風格がありますねぇ。

 フレットはあまり減っていません。昨今のジャンボフレットと比べると物足りないですが、まあまぁ、打ち直さなくても良さそうな、当時としてはわりと太くて高いフレットが付いています。

 電気系も異常なし!ガリもないです。

 コントロールは2Vol 1Tone。で、それぞれのボリュームが、ブッシュすると切り替わるスイッチになっており。シングルにタッピング出来ます。ピックアップから出ているのは、ホット、アース、中点の3芯で、中点をアースに落とす事で、シングルになります。それにしてもこのスイッチポッド、初めてこんなのを見ました。高級そうですねぇ。

 でも、私的には、2Vol は使いづらいので、タップスイッチはそのままで、1Vol のマスターボリューム仕様に変更しちゃいました。

 

 そしてぇ〜!あけてびっくり!ブリッジ裏!

 こんなものが付いていましたよぉ〜!

 アーミングアジャスターですな、コレは!(゚.゚)・・・しかも2連!!!

 取り付け部分が一段深く彫り込んである事から、純正でコレが付いていると思われます。え〜、初めての Ibanez なので分からないけど、Edge って標準装備なの?まさかねぇ。

 機構は、ESPのアーミングアジャスターとほぼ同じと思われます。

 サスティーンブロックのアジャスターの設置部分には、ゴムがはってあります。でも、ちょっと曲がってますが・・・(^_^;)。

 さて、落ち着いて、ブリッジのお手入れと参りましょうか。

 おー、掃除のしがいがありますねぇ。

 いつもの魔法の水で、なんとか奇麗になりました。(^○^)

 

 で、この Edge ですが、Floyd Rose のライセンスの刻印はあるものの、かなり独自な作りになっていますねぇ。

 ブリッジの裏ですが・・・

 うえの赤丸のところ、ネジ止めになっています。外しはしませんでしたが・・

 ひょっとして、ナイフエッジの部分だけ交換出来るようになっているのかな?ふむふむ、でもこの交換部品ってあるのかなぁ?

 そして、アームの取り付けも独自ですねぇ。

 アームは上のような構造のもの専用となっています。差し込むと、アームの白い樹脂製の部分が固定され、そこである程度テンションがかかってアームの位置を決められるようですが・・・・これのテンションの微調整は出来ないのですねぇ。残念(T_T)。

 アーム先端のくぼみの部分が、上の写真のアームハウジングに開いた穴に入り込んでいるバネで、固定されます。

 で、現状アームは、上の写真の位置まで、ぷら〜んと垂れ下がった状態で止まります。私的には、これは”いずい”のですが、仕方ないですなぁ。

 ブリッジのベースプレートが斜めに厚みのある作りになっているので、他のアームハウジングに付け替えるのは、不可能ですね。アームの方の白い樹脂の部分に何か細工をすれば、少しきつくなるのかも知れません。今後、要研究!

 

 それと、ちょいと困った仕様なのが・・・・・

 レンチのネジ穴が、上の写真のように、場所によって様々なのですぅ。3種のレンチを使わないとブリッジの調整が出来ません。また、サドルを固定するところのネジは、通常のフロイドローズより、一回り小さいサイズになっていて、このブリッジ用に1本細いレンチを要しなければなりません。ちょっとめんどくさいわねぇ。(ーー;)

 

 さて、お掃除も完了し、新しい弦を張って、きちんと調整してみましょうか!

 アーミングアジャスターは、上のように自在に調整出来る仕組みでした。

 まずは、アジャスターを引っ込めた状態でチューニングして、本来の3本のスプリングを調整し、ニュートラル位置を確保。

 つぎに、アジャスターのブリッジに当たる部分を出してやって、ちょうどブリッジ当たるように調整。

 これで、ニュートラル位置が固定出来ますので、あとは、アームアップとダウンのスプリングの強さをそれぞれ調整・・・・

 

 と、やってみたのですが・・・。弦が切れてもチューニングが狂わないようにするには、アジャスターのスプリングをかなり強くしないとダメなのですね、あたりまえですが・・・。そうするとアームアップがかなりきつくなります。そしてやっぱり、クリケット奏法はきかなくなって来ます。ん〜、やっぱり、オイラにはあわないなぁ〜。

 というわけで、アジャスターは目一杯まで引っ込めちゃって、普通のフローティング状態で使う事にいたしました。もったいないけどね。

 それともう一点、不満点が・・・・・

 アームがね、低いというか、ボディーに近いのね。目一杯下げるにはボディーにくっ付けくるくらいまで下げないとないのが、ちとつらい・・(^_^;)。アームはこの専用の1本きりしかないので・・・・曲げるか?・・・(^_^;)

 

 さてさて、以上でセッティングは終了!いよいよ音ですよぉ〜、これがまた、良いのでしたぁ〜!

 ピックアップはリア、フロントとも 12kΩほど、結構パワーがありながら、適度に高音も抜けてくれ、なかなかよい PU でした。それに、シングルにタップした時の音も、なかなかしっかりした音で、使える!って感じです。もちろん "Made in JAPAN" の刻印ありです!

 ではでは、いつもの通り、他のPUと比較してみましょう!

 いつもどおり、BOSS の GL-100 のクリーンチャンネルで、EQ はフラット、録音レベルもいじらずに全部弾いております。

リア ハムバッキング
 リアのハムバッキング。12kΩにしてはパワフルです。そして高音も適度に抜け、ひじょうに良い感じです。お気に入りの GIG MAX とちょっと似ているような・・?
 毎度おなじみ、GIG MAX 。こうやって比べると、こちらはゴリっと低音が太い上に、高音のキラっとした感じもあり、やっぱりこいつが一番好きですなぁ。。でも上の Ibanezもなかなか大健闘!いまのところお気に入り第2号の P.U. は、上の Ibanez です。
 GIG MAX は、なかなか手に入らないので、代わりに選ぶとしたらこれかな〜?と思っている(思っていた)、ダンカンの JB (TB-4)。ブリッジポジション用なので、直流抵抗値は、16kΩほどありますが、それでも高音もバランスよく鳴っていますねぇ。コレも良いピックアップ!現在はシャーベルのリアに落ち着いております。
 ここまで4つ、聴感上の音圧はどれもほぼ同じですが、こいつは高音の抜け具合がイマヒトツ・・な感じですねぇ。ま、Super Distotion ってくらいですので、ひずませて使うのが基本なんでしょうねぇ。この間のフリーデイのライブは、こいつを乗せた丸加スペシャル初号機で臨みましたが、クリーンサウンドがいまいち抜けが悪かったですねぇ。
 上の4つのリアハムバッキング、どれも出力は最高の部類です。そして4つとも出力はほとんど同じに聞こえますし、メーターで見ていても同じくらいです。でも高音の抜け具合と、低音の締まり具合がそれぞれ微妙に違います。

 直流抵抗値を考えると、SuperDistotionの16kΩで、このくらい高音が抜けなくなるのは普通なのですが、ほぼ同じ16kオームの JB はちゃんと高音が出ます。そして12kオームの Ibanez だと、このくらい高音が出るPUは他にも国産でもよくあるのですが、こんなに高出力なのは、なかなか無いです。そして直流抵抗わずか 8kΩの GIG MAX がなんでこんなに太く高出力なのかは、全くの謎ですねぇ。私の中の順位では、Ibanez は JB を抜き、現在2位であります!

フロント ハムバッキング
 これの P.U. はフロントとリアの区別は無いのかな?見かけ状の違いは見られませんでしたし、直流抵抗値も同じでした。で、音も、フロントボジションの丸さながら、明るくブライトな印象です。
 うちにはフロントハムのギターがほとんどない・・ので、比較対象は、この Duncan HotRails だけですが、ふむふむ、Ibanez の方がちょっと太いかな?私、ちょっと前までは「ギターはリアハム一個で十分・・」という考えだったのですが、ここ1年ほどかなぁ〜?スイープやったり、フリーデイに参加したりしているうちに、フロントの丸くて明るい音もよいなぁ〜、と思うようになって来ました。なので、フロントの音に関してはまだ、基準が確立しておりませんが、この HotRails も、今回の Ibanez も、どちらも今のところ満足です。(^○^)
リア シングル
 今回のこの RoadStar、シングルへのタッピングも出来るようになっていますので、シングルも比べてみましょう。
 ふむふむ、なかなかしっかりしたシングルですねぇ。使えそうな音です。
 うちには、リアにシングルコイルの付いたギターは少なく、アリアのストラトと、ジャンクなミニストラトもあるのですが、どちらもいかにもストラト〜、って音なので、反則ですが、GrassRoots に付けたアクティブ、F.G.I と比べてみました。
 あら、Ibanez のタッピングの方が存在感のある良い音してますねぇ。やっぱりこの F.G.I のリアシングルは、はずれですよねぇ。白文字の F.G.I. もしくは、EMG に替えてみようかなぁ〜(^_^;)。
フロント シングル
 スイープやるならフロントはシングル??という説もありますが、私はフロントはシングルが良いのか、ハムバッキングが良いのか?未だ確立していません。このフロントシングルも、しっかりした良い音ですなぁ。
 フロントのシャキシャキ感のあるカッティングというのも、なかなか良いと思い始める、今日この頃・・・
 あれ、EMGってこんなに高音出るんだっけか?と久々に弾くとびっくりしますね。そして聞こえないかも知れませんが、低音もすごく出てます。これは、アリアのスルーネックに付けた、ケーブルがコネクタ式の、新しいタイプなので、古いものよりさらにドンシャリに鳴った印象です。
 ま、アクティブですので、直接比較するのも憚れますが、Ibanez くらいの太さがあった方が、好みかなぁ〜・・・でも、ひずませるとまた違うんですけどね。
シングル ハーフトーン?
 正確にはハーフトーンとは呼ばないかもしれないけど、フロントとリアのシングルのミックスです。お、ちゃんとハーフトーンっぽい音がしますね。(^_^;)
 こちらは、GrassRoots に付けた F.G.I. のリアとセンターのハーフトーン、ん〜、ちょっと情けない感じ・・?やっぱり、リアのピックアップ、替えよう・・

 というわけで、この イバニーズの RoadStar2、かなり大満足のギターなのであります。手にした感じも高級感があり、文句をつけるとすれば"色"ぐらいなもので、この時代の Made in Japan の高級機の作りの良さを見せつけられた感じです。

 私のお気に入りは、やっぱり Greco NYS-65 ではあるのですが、最近、フロントの丸くてブライトな音も使いたい事があり、となるとフロントの無い Greco では、無理(ーー;)。てなわけで、他のギターでフロントにハムの付いたギター、それも2ハムに、興味が移って来ていました。で、いろいろとその手のギターを探していたのですが、目に留まったのが、この Ibanez の RoadStar でした。まずはなんといってもこのシェイプ、形がかっこ良いです。派手な木目や豪華なインレイ入りのロードスターは、結構目にするのですが、ほとんどが22フレットでしかもお高い!ところがこの Roadstar II は、24フレットでノーマルなFRT仕様。値段的にもわりと手頃で、こいつは 13,000円で落札いたしました。美品ではないものの欠品ナシですので、わりと良いお買い物だったと思っております。

 え?色ですか?、ええ、出来れば赤くしたいのですが・・・でも丸加マークは入れたくないですね。せっかくヘッドのロゴも奇麗に残っていますので・・・・ボディーだけ、塗ってみる?(^_^;)

2007.11.29


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