丸加スペシャル2号機か!? |
一度は完成宣言をした丸加スペシャル2号機ですが、実はちょいと問題が発生しておりました。というのも、1弦24フレットをチョーキングすると音が途切れるのでありました。原因は・・・
ハイ、このブリッジのサドル、溝とか無くて真っ平らなのですね。で、チョーキングするとサドルの上を弦が滑って移動するのでありました。いや、22フレットぐらいまでは大丈夫なんですよぉ。たぶんそういう仕様のギター用なんでしょうねぇ。23フレットあたりからチョーキング時の音がつまり気味になり24フレットでは、ほとんど出なくなるでありました。
24フレットでチョーキングなんて、滅多にしないでしょ!と、思われるかもしれませんが、人間慣れとは恐ろしいもので、有るとねぇ。けっこうやっちゃうんですよ!
という訳で、これはなんとかせねばいかん、と思って、ヤスリでちょいと削ってみたりもしたのですが、ブリッジの微妙なくぼみのアールって、素人の手作業では精度的に無理が有るようでした。どうしようかなぁ〜・・・と眺めていたら・・・・ひらめきましたよぉ〜!
弦をきらずに使えるこのブリッジの肝は、上の写真の、サドル後ろに取り付けるねじが、パイプ状になっている事ですねぇ。ならば、普通のフロイドローズのブリッジにこのねじだけ移植すればいいんでないの?・・!!でも、普通のサドルの形状で、弦が干渉せずにちゃんと支えられるのか?
やってみるしか有りませんねぇ〜(^_-)
Made in Germany 万歳!!ねじの径もピッチも同じじゃぁありませんか!フロイドローズがドイツ発祥で良かった!お互いメートル法の国ですからねぇ。これがアメリカモノだと、インチねじだったりして大変ですからねぇ。あ、だからU.S.A.もののギターでも、フロイドのブリッジに日本製のゴトーやタケウチ製のものが使われてたりするのかな?アメリカではミリピッチのものとかって、作れない環境なのかしら?
弦を通してみた所、フム、わずかだがインサートブロックが入る部分の入り口の所でちょいっとひっかりが出るかもしれない・・・・しかしまぁ、いけそうな感じであります。
さあ、このねじが移植できるとなれば、んじゃぁ、どのブリッジを使おうかなぁ〜・・・
いつの間にやら大量にたまっているゴールドのFRTブリッジ・・・(^_^;)。まだこれでも全部じゃないですぅ。
各社のサドルを細かく見てみた所、フェルナンデス製のファインチューニングが表に出ないやつのサドルが、インサートブロックが入る場所の所の傾斜が深くなだらかでありました。
こいつにいたしましょう!ちょうどインサートブロック欠品でジャンク扱いで安く手に入れてたやつでした。いつものごとく、お掃除してピカピカにして、さあ、例のねじを付けようかと思ったら・・・
アレ?このねじのきってある所の長さにずいぶんと差があるのですが・・・・。ん〜、この程度の精度なのね。これが付いていたもとのブリッジは、受ける方のねじ穴の深さが決まっていてそちらで、位置を出していたようであります。
一番長いのを付けてみた所、上のようにかなり内部まで出っ張ってしまって、これだと弦の出口とサドルに変な力がかかってしまいそうですねぇ。・・・・!削りましょう!
ミニ万力も大活躍です。で、・・・・・・
はい見事上のような仕上がり。そして・・・
アームのハウジングもやっぱり本家フロイド方式のものに変更しました。
ザグリも、多分前のもフェルナンデス製だと思うので、ぴったりであります。もともとファインチューニング用のねじが上に無いタイプのブリッジですので、見た目も良いですねぇ。
そしてそして・・・・ついでと言っては何ですが・・・
ダンカンのHotRails のネック用白を入手しましたので、フロントピックアップも交換です。今まで付いていたディマジオのFastTrack2 もそれなりにパワフルだったのですが、やっぱりネック用じゃない感じで、明るさが足りないというか・・・・丸いけどブライト!って感じが足りなかったので、丸加スペシャル初号機で実績のある HotRails にいたしました。音は大満足です。FastTrack2 よりもスペック的にはパワーが無いはずなのですが、聴感上はダンカンの方が大きい音に感じます。抜けが良いせいでしょうね。FastTrack2 は多分ブリッジだと実力を発揮しそうですが・・・・うちにはブリッジがシングルサイズって・・・・無い!(^_^;)。オークション行きかなぁ〜?
は〜い、見事完成で〜す!アーミングは全く問題ないようであります。アップもダウンも弦が引っかかる事無く、滑らかに音が上下しているようです。
以上、丸加スペシャル2号機、マイナーバージョンアップでありました!(^○^)
2008.06.08