なんとびっくり!21円のアリア Magna シリーズ |
さんざんブリッジに泣かされて来た21円ギターですが、ついに3つ目のブリッジを入手いたしました。3度目の正直となりますかどうか・・・?
上がそれ。フェルナンデス製のFRTで、名前は"FRT TREMORO SYSTEM"と刻印がありますが、形状は前回の"BODY CRASHER"と同じタイプで、やや小振りになっております。
早速毎度の分解掃除です。
プレートには Made inKorea の刻印がありますねぇ。
そして、ボディに載っけてみますと・・
ハイハイ、裏のサスティーンブロックは、ちゃんと収まっていますね。
しかし他の部分で、ちょいとボディイにぶつかるところがあります。
前回のブリッジの時にも、少しザグってはいたのですが、上のサスティーンブロックのアーム側の端と・・・
前面のブリッジプレートの端が、ちょいとこすれていて、アームが少し引っかかります。
削りましょう!
上の様にザグリ、オッケー!
見えなくなるところではありますが、一応黒ラッカーを塗って、目立たなくしています。仕上げは雑ですが・・・勘弁してねぇ〜。(^_^;)
さあ、それじゃ弦を張りますか!
今回のブリッジも、前回同様、ボールエンドを切らずに弦をセットできるタイプのヤツです。
まずはサドルを跳ね上げて、先ちょっと少し入れたら・・・サドルを元に戻すと、弦の先っちょが前に出てきます。
ん〜順調順調! 最後の欠品パーツ、ストラップピンも手持ちの黒を付けます。
じゃ〜〜ん!完成しましたぁ〜!(^○^)
いや〜、長い道のりでしたねぇ。ペグに始まり、3個もブリッジを買い替え、やっと完成にこぎ着けました。早速試奏!前回も音に付いては、太いとご報告しましたが、今回は、実際に音を聞いていただきましょう!
録音環境は、赤いキルトのフェルナンデスの時と同じ、Bossのプリアンプで、イコライザーフラット、ノーエフェクトでライン録りです。
ね、フロント&リアのハムバッキングは、低音域がかなりがつんときてるでしょ?もっとギンギンに歪ませても良さそうな感じです。センターのシングルは、フェルナンデスからの移植ですが、まぁまぁ、なかなかきれいなシングルトーンになってますね。
このギターはK様のところへ里子に出す予定でありますが、2〜3日、弾き込んでから、弦高など微妙な調整をして、送り出してやりたいと思っております。
ん〜、最近ジャンクが続々完成しておりまして、残ってるジャンクギターも少なくなって来たぞぉ!全部作業が完了しちゃったら・・・また買っちゃう?( ー ー;)
2005.10.25