Intel iMacが、来ちゃったよぉ その2

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 さてさて、iMac が来て、はや3週間。その間、ライブもあったけど、Mac関係も v10.4.6のアップデートが出たり、"BootCamp"というMac史上空前の大改革が出たりと、いろいろありすぎて、まだ系統立てて文章にまとめることが出来ないでおりました。とりあえず、Intel iMac に付いての雑感と、おおざっぱなパフォーマンスの検証などいたしてみまする。m(__)m

ワイヤレス環境(^○^)

 一応、リビングに設置して、プライベート用で検証するという事で、ワイヤレスのキーボード&マウス、それにトラックボールまで入手してみました。

 キーボード&マウスはこちら
Cordless Desktopィ S 530 Laser for Macィ

 ロジクールの新製品で、"Mac用"と銘打って3月24日に発売開始!マウスも付いて 10,280円也。Bluetoothも内蔵されている iMac なので、Apple製のワイヤレスキーボードも考えたのですが、マウスがまだ"Mighty Mouse"のワイヤレスにはなっていないというのと、アップルストアのレビューを見た所、電池の消耗が激しいとのことで、ロジクールを選んだのでした。ところが・・・・・

 Macですから、キーボードやマウスなんてのは、接続するだけでちゃんとキーボードの種類も見分けてくれてすぐ使える様になるのですが・・・、いや、今もこのキーボードで文字を打ってますし、普通には使えるのですが、このキーボード&マウス用のドライバが、Intel Mac に対応していないのですよぉ!この機種、キーボードの両脇にはいろいろと便利なボタンが並んでいますし、マウスにもボタンがいっぱいついております。デザイン的には、とても使いやすそうな所にボタンがついているし、ホワイトで統一されたデザインは iMac にぴったりなのですが、それらのオプションボタンが、いっさい使えないのでありました。

 ロジクールさんよぉ〜、パッケージにもホームページにも、どこにも「 Intel Mac では使えません」という表記が無いんですけど・・(>_<)。サポートにメールを送って、やっとドライバ開発中、と知らされました。Mac用!と銘打って新発売なのに、これって、半分詐欺でないの〜?4月12日現在、何の連絡も告知もありません。

・・・と、この記事を制作中の4月13日、Macお宝鑑定団に「ロジクール社から、Logitech Control Center for Macintosh OS X バージョン.2.0が配布されていました。」との記事を発見!

 早速ダウンロード&インストール。見事すべてのボタンが使える様になりました。(^○^) ロジークルさん、HPのトップページに載せてもいいくらいの、出来事だと思いますが、なんで積極的にアナウンスしないの?Macユーザは少数派だから?メールで問い合わせをした私みたいな人には、メールで知らせてくれても良いですよぉ!

 気を取り直して・・・(^_^;) トラックボール! トラックボールなんて今まで使ったことがなかったのですが、なぜワイヤレスのトラックボールを買ったかといいますと・・・(^_^;)

 コレコレ、N様、「うはぁ、汚〜」と眉をひそめていますね。ふん、オタクの部屋なってこんなもんさ!
 ハハぁ〜、上の様にだらだらと過ごしながら、iMac をいじるためなのでした。ソファにデレンと寝そべってますので、マウスではなく、手元のトラックボールが良いのでしたぁ。iMacの画面はフォントを大きくして、得意のオークションウォッチなどをやっております。(^_^;)

 

起動時に画面がモザイク状

 起動時に時々画面がモザイク状の模様になって起動できない時があります。Appleのディスカッションボードでも、Intel iMac のところで同じ不具合が報告されていますので、ウチだけではないようです。
 ビデオカードの初期化にでも失敗してるのか?というような不具合ですが、パワーボタンの長押しで強制終了>再起動すると何事も無く普通に使えてしまいますので、ま、いいっかぁ〜、と気にせず使っています。(^_^;) 
 OS X 10.4.5から10.4.6のアップデートでは治りませんでした。BootCamp にファームウェアのアップデートが出ているので、ひょっとしたらそれで治るかもしれませんが、まだ試しておりませぬ。

 

画面表示がたまに乱れる

 これも上のモザイク模様と関係がありそうだけど、Safari のスクロール、Mail の本文表示ウインドウなどで、表示が乱れる時がたまにあります。その中でも RealPlayerが顕著でして、 等倍、2倍などのサイズだと大丈夫ですが、ウインドウサイズをドラッグで半端な大きさに広げたりすると、とたんに描画がおかしくなります。アプリ側の問題なのか?ビデオカード関係なのか?

 

デジカメのマウント

 いつもライブ撮影などをしている、パナソニックのDVカメラ。静止画も撮れるのでデジカメとして活躍しているのですが、USB接続でマウントしてくれません。
 Tiger/G4-400、Pather/G4-dual ともに、USBケーブルをつなぐだけで、マウント→iPHoto 起動→読み込みセットアップまで すいすいと行きますが、このIntel iMacはUSBで接続しても、うんともすんともいいません。ところが・・・

 システムプロフィールで確認すると、ご覧の様に、USBに接続されているのは認識しているようです。でもマウントが出来ないのですねぇ〜(T_T)。 OS 9時代には大活躍で手放せないユーティリティーだった、一応OS X 対応のB'sCrew を持っていたので、試しにインストールしてみると「ボリュームの検索でエラー」となって、使えませんでした。B's Crew X は、Intel Macには対応していないようですね。アップデータの対応も"Mac OS X 10.3" で止まってるみたいなので、もう開発は止まっているのかもしれませんねぇ。(T_T)

 そうこうしていると、ソフトウェアアップデートに OS X 10.4.6 が登場

 で、アップデート後にカメラをつないでみた所・・・

 マウントを試みる様にはなったが、サポートできない、という所か?ま、アラートが出る様になっただけ、一歩前進かぁ。

 ひょっとして、Windowsでよく聞く、"チップセット"の違いってなヤツなのか?カードリーダーを買っても、認識されない可能性もあるのか?疑問。(゚.゚)

 今後の OS のアップデートで解消される可能性が無い訳ではない・・・。微妙(ーー;)

 

Flip4Mac インストールできず

 マイクロソフトがMac用のWindowsMediaPlayerの開発を止めてしまうとのアナウンスで、使い始めたのが "Flip4Mac WMV"。WindowsMediaPlayer のファイルをQuickTime Player で開いて表示できる様になるプラグインで、重宝していたのですが、Intel iMac にインストールしようとした所・・

 Intel Mac には対応していないようです。でもホームページには「Intel Mac 用も開発中だから待っててね」という記述がありましたので、おとなしく待ちます。ロジクールさん見習ってね!

 まぁ、本家の Windows Media Player 9 がまだ、ロゼッタ環境で動きますので、実害ありません。

 

時々Photoshopが、"command+W"でウインドウが閉じない

  時々コマンド+W のキーコンビネーションで、Photoshop のウインドウが閉じない時があります。ツールを持ち替えると、効く様になります。ま、小さな不具合かな?(^_^;)

 

NeoOffice が動かない

 最近は、ワードやエクセルで作ったというナレーション原稿が平気で添付されてくるので、NeoOffice というフリーのオフィススイーツを仕方なく使っているのですが、ホームページには、"NeoOffice will not work on Apple's new Intel machines. "との記述がありまする。試しにインストールを試みた所・・・

ん〜、ロゼッタは万能ではないようですのぅ。

DVD-Rが2倍速?

 DVD-ROMを焼こうとしたのですが・・

 あら?2倍速までしか表示しません。一応メディアは8倍速対応のヤツなんですが、安〜いノーブランド品なので、そのせいかもしれませんが、ちょいと不満です。

 


 という訳で、致命的ではないものの、ちょこちょこと不具合があります。Apple純正のソフトは、さすがみんな "Universal" 版になっていますが、サードパーティのソフトが出そろうまでは、まだしばらくかかりそうですね。


 

iMacがギターアンプに!

 今まで、リビングには PowerBook G3 でして、一応最新 OS に iLife シリーズもインストールしてましたが、G3 500MHz では GrageBand は、起動はするものの使い物にならない状態でした。しかし、GarageBand もちゃんと "Universal"版となっており、快適に動作いたしまする。

 iMac の検証というよりは、単なる GarageBand の記事になっちゃいますが・・、番外編という事で・・(^_^;)


 おー、今初めて info 画面を見たけど、90MB もあるのねぇ〜。

 さて、音楽制作は、Logic Pro がありますので、GrageBand でわざわざ曲を作ろうとは思いませんが、Garage Band には、ギターアンプや、ベースアンプ、その他エフェクターが付いておりまして、Logic をわざわざ起動しなくても、お遊びにはもってこいだろうと思っておりました。

 上の様にパラメーターも充実しておりまして、なかなか優秀なアンプシミュレーターが入っております。まぁ、Logic Pro 付属の "Guitar Amp Pro" の方がより細かいセッティングが出来るのですが、お遊びには十分すぎる出来であります。ただ、難点はレイテンシーがけっこうありまして、遅れにちょっと違和感があります。一応環境設定で「音源のリアルタイム再生の遅れを最少にする(バッファサイズ小)」にチェックを入れてはいます。Logic みたいに細かくバッファサイズをいじれると、もうちょっと良くなると思うんですが・・・。(^_^;)
 遅れが気にならないくらいだったら、PowerBookを持ち歩いてそこからラインで PA に送ってライブ・・!ってのも出来るかも?。

 ギターの接続ですが、本体裏のミニジャックに入れてやります。"Line In" という呼び名になっているので、ギター直じゃゲインが足りないか?と思ったら、大丈夫でした。むしろ大きいくらい。(ノイズも大きい)入力レベルの設定は、下の図のマイクマークの所で行います。ここでのレベル設定は、そのまま"Audio Midi 設定" に反映されます。

 

 今仕事では、PCIカードの Audiowerk8 をオーディオインターフェイスで使っておりますが、そういえば、OS X に移行するにあったて、予備の保険として、Emgic 社製の "emi 2|6" というUSB接続のオーディオインターフェイスを買っていたのを思い出しました。

 この機種、後半は" A 2|6"と名称を変更になりました。USB1.1 時代のものですし、Intel iMac では動くか?と心配しておりましたが、Appleのサポートページ(英語)で、ダウンロードした最新版のドライバは、2005年10月の日付でして、けっこう新しいじゃん!早速インストールすると、ちゃ〜んと使えてしまいました。おー、さすが純正ですなぁ。これで仕事にも投入できるかも?
・・・と言いつつも、オークションでFireWire のオーディオインターフェイスを物色中でありまする。(^_^;)

 


 と、Intel iMac について、思いつくままに、徒然と書いてみましたが、皆さんが気になるのは、「Intel Core Duo」の速さですよね。

 Final Cut Pro 、Logic Pro のユニバーサル版も入手して、ある程度比較をしてみましたが、・・・今日は、ここまで!近日中に、アップいたしまする。
(お〜、引っ張るねぇ(^_^;))

2006.04.13


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