預かりものの、YAMAHA SF-500

 

 

 YAMAHA の SF-500 を預かり、メンテする機会がありましたので、レポートなどを・・・(^_^;)。

 年代物のはずですが、ほとんど使われていないようで、状態はとても良いです。電気系もネックも異常は無く、メンテといっても軽くお掃除した程度です。

 

 この時代と言えば、国内メーカーがこぞってオリジナルモデルを出した時期ですねぇ。特にヤマハは、この SF の他に、SG、SC、SX、SJ、など一気にいろんなモデルを出して来たと記憶しています。後に大ヒットとなった SG も最初の頃はフラットトップであまりパッとしないルックスだったと思います。

 そんな中でもこの SF シリーズは、私もカタログを眺めて、カッチョええなぁ〜!と思っていたモデルですね。

 こいつは、"500" ですので、ネックはボルトオンですね。上位モデルになるとセットネックで、指板のインレイも変わっていたはず・・、"1000" とかだと指板はエボニーだったっけなかなぁ?

 ボディー材は、表裏も張り合わせてあるので、5〜6ピースくらいですねぇ。これも上位モデルは、もっといいものになっているはず・・・。

 

 2ハムで、2vol. 2 tone、チューン "O"マチックのブリッジにテールピース。ピックガードまで付いていて、ボディーシェイプ以外は、レスポールそのままですねぇ。

 そして、弾いてる感じも音も、まぁレスポールです。(^_^;)

 ただ1点違うのが、24フレット!

 しかも、こんなにハイポジションが弾きやすいギターは、滅多にありませんねぇ。24フレットが完全にボディーの外にありますので、ローボジションからそのままの握りで24フレットまでストレス無く弾けちゃいます。素晴らしい!

 レスポールは表面がアーチドトップですが、SF シリーズは一応フラットトップ・・

 なのですが、エルボーだけではなく、全体に上手い事カットが入っていて、実際に弾いた感じは、ブリッジの高さといい、ネックの仕込み角といい、右手はレスポールを弾いてる感じです。

 

 ピックアップは、ヤマハのオリジナルですね。セミカバードタイプ?と言うのかしら?

 

 では、音を聞いてみましょう。比較は同じヤマハってことで、無謀にも丸加スペシャル6号機にのせた"パワーゲリラ"にしてみました。後の発展系、SFX シリーズのピックアップですしね。(でも、こんな異常なピックアップと比べても参考にならないよねぇ・・・(^_^;))

 

フロント
リア
SF-500

   とても抜けの良い、レスポールのハムバッキングサウンドですねぇ。特にフロントは明るい音で良いですねぇ。パワーは中程度か?(当時としてはパワーある方だったかもね)
パワーゲリラ

 
 こちらは重低音サウンドでパワーは最強です。録音の時にちょっとクリップしちゃいました。お聞きの通りハイの抜けがイマイチなので、丸加スペシャル6号機では、プリアンプをかましています。この音はプリアンプをオフった音です。

 

 という感じで、私にとっては、24フレットまでとても弾きやすいレスポールって感じで、レスポールを買うならこちらを買いますねぇ。ストップテールピースのギターがうちには1本も無いので、ちょっと欲しくなっちゃいました。(^_^;)。

 

 2015.12.27

 


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